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2011.09.01
中央自動車道の早期完成求める/整備促進へ総決起大会/伊達市ほか

市民や関係機関から約500人が参加。仁志田昇司市長が「大畠国交相が7月22日に震災からの被災地復興に向け中央道など10年以内に完成させると発表した。また福島・霊山間の概略ルート2案が示されるなど事業は大きく動き出している。今後は近隣市町村、関係機関の皆さんと協力しながら情報収集を進め、要望活動を展開していく」とあいさつした。
来賓の小幡雄治県北建設事務所長、高橋宣博桑折町長、佐藤力国見町長、佐藤金正、亀岡義尚両県議会議員が祝辞を述べ、浜通りの復興、伊達市を中心とする県北地方の振興に資する中央道の早期整備へ地域と一体となって要望していくことを約束した。
続いて高木信之県土木部高速道路室長が、これまでの整備状況と最近の事業動向を説明。立谷秀清相馬市長が「命を守った道路」と題して講演し、東日本大震災時に堤防の役割を担った国道6号バイパスの例や震災、原発事故後に道路が果たした重要性を紹介し、復旧・復興へタフな道路の必要性を訴えた。
東北中央自動車道(伊達~福島間)の整備促進を求める会の渡邊武会長が①福島~伊達~相馬間の未事業化区間について早期に着手し、安定した財源を確保して早期完成を図る②霊山~福島間のルートおよびインターチェンジの位置決定は、地元の意見を十分に尊重する―ことを求める決議文を読み上げた後、満場一致で採択した。最後に参加者全員が吉田一政市議会議長の発声に合わせて頑張ろう三唱し、早期整備に向けて尽力していくことを誓い合った。
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