福島建設工業新聞社

県電気工事工業組合青年部(紺野浩二会長)は15日、福島市のアクティおろしまちで今年度の通常総会を開き、役員改選で新会長に高山敏一氏‌を選んだ。
会員ら28人が出席。紺野会長が「昨年度、技能競技大会の全部門で好成績を残すことができた。引き続き技術を磨いていこう」とあいさつした。浅川誠吾県電気工事工業組合理事長は「学生交流セミナーなどの取り組みが入職者増加という形で成果になっている。今後も電気工事業への理解促進に尽力してほしい」と期待を寄せた。
電気工事業の人材確保に向けた主要事業である、電気工事業界理解促進事業「学生交流セミナー」は県内の工業系高校8校を対象に今年度も実施する。このほか①東北七県青年部通常代議員会・総会への参加②県工組低圧電気取扱業務特別教育へ協力③全日電工連第36回電気工事業全国大会へ参加-などの事業計画を決めた。
新役員は次の通り。
▽会長=高山敏一(高山電業、相双支部)▽副会長=加藤恭央(リードエレテック、会津支部)▽常任理事=今野明彦(ハイテック、福島支部)原田和季(コーワ電気、郡山支部)近藤曜史(金山電気、白河支部)羽田孝子(羽田電設、いわき支部)小丸悦武(小丸電気、相双支部)▽監事=茅原孝広(CDI、福島支部)▽顧問=作田謙太郎(電工社、福島支部)吉田誠(吉田テック、福島支部)紺野浩二(杉田屋電建工業、福島支部)