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2014.05.29
農業基盤早期再生へ一歩、原町東地区が起工/相双農林

津波で甚大な被害を受けた農地を再生するため、相双農林事務所が進めている農地再生事業。南相馬市原町区の復興基盤総合整備は、金沢・北泉地区に続く第2弾の着工。農地を再生する区画整理で面積は2501工事が19・5㌶、2502工事が26・4㌶。
県議会議員、南相馬市の関係者、同地区の農地整備組合などから約70人が出席。神事に引き続いて行われた起工式では小島重紀相双農林事務所長、桜井勝延南相馬市長、平田武南相馬市議会議長、渡辺一成南相馬土地改良区理事長と施工者の関場啓関場建設社長がクワ入れした。
小島所長は「相双地域の復興は農林水産業の再生によって成し遂げられる。その一歩となる」とあいさつ。桜井市長は「この地区は津波による犠牲者が市内で最も多かった。一刻も早く生活再建を実現するため全力で取り組む」と語った。関場社長は「地区の皆さん、関係機関と協力して工事を進めたい」と謝辞を述べた。
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