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2014.01.06
地域の復興を祈願/県鳶連相双支部が小高神社ではしご乗り奉納

例年この日に日本古来よりとび職に伝わる妙技を地域住民らに披露している。一昨年は原発事故により小高区が警戒区域となったため、原町区で行ったが、昨年は小高にもとり震災からの復興を願う住民らを勇気づけた。
午前8時半に若鳶と親鳶約30人が境内に集合し、安全を祈願。猪瀬支部長は「多くの被災者が自宅に戻れない現状がある。皆さんに一歩でも二歩でも前へ進んでいただけるよう纏振り、はしご乗りを披露したい」とあいさつ。桜井勝延南相馬市長は「伝統を守る人々の心意気が復興の礎となっている」と述べた。平田武同市議会議長、石本健相双地方振興局長、太田光秋・高野光二両県議会議員が祝辞を寄せた。
親鳶の木遣り歌に合わせ若鳶が全員で纏振りを行ったのに続き、昨年10月から練習を重ねた5人の太夫が、軽快にはしごに登り「腕だめ」「八艘」「遠見」「唐草」などの大技を披露、詰めかけた大勢の観客を沸かせた。
中里隆一支部顧問が三本締めを行い主催者と来賓が福もちを投げ、一年の無病息災と地域の安全を祈願した。
大夫を務めた若鳶は次の通り。
西寛之(原町総建工業)二階堂明(エス・ティ斉藤)後藤公仁秋(原町総建工業)、佐藤克訓(八昭)、三島凌(中里工務店)
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