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2013.10.01
日大生ら高精度現場で研修/国道118号松塚BP函渠工/県中建設事務所・NEXCO東日本

東北自動車道との交差部で、県が東日本高速自動車道路(NEXCO東日本)に委託して函渠工(延長36・9m×幅員13・8m×高さ7・5m)を施工している。工期は26年3月を予定。
研修には須賀川市と郡山市の担当職員ほか、日本大学工学部土木工学科の学生ら25人が参加し、2班に分けて実施し、現場を管理する名工建設東京支店土木部の志太守作業所長らが立体交差を低コストで施工できるHEP&JES工法の状況を確認した。
初めにあいさつした大竹和彦県建設技術協会県中方部委員(県中建設事務所企画調査課長)は、高速道路の通行車両に影響がないよう高い精度が必要な現場であると述べた。
この現場では、地盤沈下の状況などをチェックするためコンピュータで24時間体制の監視を行っており、2時間に1回は路面の変状を確認し、地盤沈下を最大30㎝以内に抑える対策を施す。
国道118号は中通りと会津を結ぶ路線で、同バイパス整備で通行の円滑化を図る。整備区間は、市西部と市中心部、国道4号、福島空港などを結ぶ延長3・4㎞で、市町村合併支援道路整備事業として20年度に事業に着手した。主な構造物はこのほか、松塚1・2号橋など。
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