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2012.10.04

菅田橋の完成祝う/開通・渡橋式で渡り初めなど/二本松・本宮市

二本松市と本宮市が整備を進め、3月に供用を開始した菅田橋の交通安全祈願祭、開通式、渡橋式は2日、二本松市水神地内の現地で行われた。テープカットや渡り初めで待望の完成を祝うとともに、今後の交通安全、無事故を祈った。
三保恵一二本松市長、高松義行本宮市長、太田和美衆議院議員、安部勝也福島河川国道事務所長、丸山征紀県北建設事務所長、浅和定次大玉村長ら国、県、市関係者や地域住民代表、施工業者ら約120人が出席。交通安全祈願祭では、三保・高松両市長や葛西淳ピーエス三菱東北支店福島営業所長、野地武之野地組社長らが玉ぐしをささげ、交通安全を祈った。
開通式では、三保市長が「菅田橋は両市の地域と地域を結ぶ架け橋。豊かな両市の発展に大きく寄与すると確信している」とあいさつ。守岡健次二本松市建設部長が工事経過報告を行った。丸山所長、太田議員、安部所長が祝辞を述べた。
渡橋式ではテープカットの後、和田小学校児童ら鼓笛隊の演奏に合わせて渡り初めを行った。両市から各1家族の3代夫婦も参加し、出席者で橋を渡り、同橋の完成を祝い合った。
同橋整備は、昭和42年に架橋した旧橋(L136m、W4・5m)の老朽化対策、狭小幅員の解消などのため14年度に事業着手。1月に竣工し、3月から供用を開始している。プレストレスコンクリート道路橋で橋長は148・5m、幅員は6(10)m。総事業費は15億6000万円。

菅田橋の渡り初め


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