福島建設工業新聞社

県立テクノアカデミー郡山(小林真校長)は16日、郡山市の同校で2023年度卒業式を行い、建築科19人を含む3科計57人が修了証書を手に、学び舎を巣立った。
中島博県中地方振興局長ら来賓、生徒、父兄ら約120人が出席。小林校長が「コロナ禍で学校生活に制約を受ける中、本校で培ったものづくりの精神を生かし、実践力のある技術者として歩んでほしい」と式辞を述べた。中島局長は、今年が第2期復興・創生期間の折り返しの年度であると述べ「技術を身に付けて前例のない課題にチャレンジし、本県の復興・創生の原動力となる人材として活躍してほしい」と知事告辞を代読した。
建築科の五十嵐亮芽さんが校長賞、安斎怜さんが特別功労賞、尾澤楓さんが同窓会長賞、柏原隼風さんが県職業能力開発協会長賞を受賞した。