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2022.01.14
在来工法で3階建て住宅施工/福島市内で
斉藤工匠店(本社=二本松市、齋藤守司社長)は、福島市泉字清水田地内で木造軸組み工法による3階建ての店舗兼住宅を施工している。
国道13号線沿いの住宅密集地で店舗用の駐車場も確保するため、建築面積が限定される中、施主の意向を確認して3階建てを採用した。1階に美容院、2、3階に居住スペースを設ける。延べ232.52㎡。
1、2階で吹き抜けになっている北側壁面には24枚の窓を設置。ペンダントライトを複数設置し、店舗が道路側からも目立てるよう意匠を凝らした。
建築基準法では、木造建築物で3階建て以上となる場合、建築確認申請時に構造計算の添付を義務付けている。今回は耐荷重を確保するため、1階の梁に高さ約450㎜の国産材のスギによる集成材を用いたほか、基礎に鉄筋約3tを使用した。
斉藤守平専務取締役は「3階建ての構造計算は初。ウッドショック等の影響で計算のやり直しなど苦労もあったが、過去の経験と知識を生かして着工することができた」と話す。今後も要望があれば積極的に採用していく考えだ。
国道13号線沿いの住宅密集地で店舗用の駐車場も確保するため、建築面積が限定される中、施主の意向を確認して3階建てを採用した。1階に美容院、2、3階に居住スペースを設ける。延べ232.52㎡。
1、2階で吹き抜けになっている北側壁面には24枚の窓を設置。ペンダントライトを複数設置し、店舗が道路側からも目立てるよう意匠を凝らした。
建築基準法では、木造建築物で3階建て以上となる場合、建築確認申請時に構造計算の添付を義務付けている。今回は耐荷重を確保するため、1階の梁に高さ約450㎜の国産材のスギによる集成材を用いたほか、基礎に鉄筋約3tを使用した。
斉藤守平専務取締役は「3階建ての構造計算は初。ウッドショック等の影響で計算のやり直しなど苦労もあったが、過去の経験と知識を生かして着工することができた」と話す。今後も要望があれば積極的に採用していく考えだ。
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