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2021.04.21

後継への技能伝承に力/県サッシ施工協会

県サッシ施工協会(寺島秀一会長、加盟28社)は17日、郡山市青少年会館で第39回定期総会を開き、技能検定に向けた講習会の開催など今年度事業計画を決めた。役員改選は、コロナ禍が続くことを踏まえ、寺島会長‌以下、現体制維持を承認した。
会員15人が出席。同協会は昨年度、職業能力開発関係厚生労働大臣表彰を受賞、2月に内堀知事に受賞報告しており、寺島会長は「知事は、サッシ施工の技能・技術も県を盛り上げるふくしまプライドの一つと話された。この技能・技術を若い世代に伝えていくことがわれわれの使命だ」とあいさつした。
技能検定事業で各種学科・実技試験直前の講習スケジュールを決めた。新年度事業計画では、粉じん・有機溶剤特別教育(10月)やサッシの日(2022年3月4日)の各支部ボランティア作業等を予定している。
役員は次の通り。
▽会長=寺島秀一(エスティ)▽副会長・福島支部長=後藤秀徳(後藤サッシ工業所)▽事務局兼会計=大場康博(キョーケン)▽監査=折笠崇一(オリカサアルミ建装)新妻克彦(林サッシ工業)▽技能検定委員=後藤秀徳▽会津支部長=片岡幸治(片岡ガラス・サッシ店)▽いわき支部長=草野邦夫(草野工業)▽郡山支部長=木村大輔(開成サッシ工業)


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