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2024.04.26

建機レンタル協県支部が50周年式典

日本建設機械レンタル協会福島支部(後藤一弘支部長)は23日、郡山市のホテルハマツで創立50周年記念式典・祝賀会を開いた。半世紀の歩みを振り返りながら、次の半世紀に向けて新たな飛躍を誓い合った。
同協会の角口賀敏会長、寺本健常務理事、久保田栄二東北ブロック長、東北各県支部長ら来賓、会員、賛助会員合わせて約110人が出席。後藤支部長が13年前の原発事故の放射性物質による建機の貸出し、返却対策を振り返りながら「歴代会長のリーダーシップと会員の熱い思いで業務を継続できた。半世紀を迎えるに当たり、いま一度初心に返り会員一丸となって次の100年を目指して精進していきたい」とあいさつした。
2000年以降の役員功労者を表彰し、受賞者を代表して三留博氏が「協会OBとしてこれからも協会、業界発展のために協力していきたい」と謝辞を述べた。角口会長が「福島支部は地域に根差し活動を続けている。東北ブロックのリーダーとして人材育成と技術向上に努めてほしい」と祝辞を述べた。
サッカーJ2のいわきFCを運営するいわきスポーツクラブの大倉智社長が「the Iwaki Way~目的を忘れず、手段を間違わず」と題して記念講演した。
建機リース業の地位向上と技術開発、現場サービス充実などを目的に福島県建設機械仮設リース業協会として1974年(昭和49年)3月に設立。85年に県建設機械器具リース業協会、2013年に県建設機械レンタル協会に名称変更し、2015年に日本建設機械レンタル協会福島支部に移行した。会員数は4月1日現在で正会員48社、賛助会員33社。


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