福島建設工業新聞社

郡山市のJR磐越東線・舞木駅にある桜のライトアップが6日始まった。およそ100年前に駅開業を祝って住民らが植樹した約30本のサクラが、3色のLED照明50基を使って照らし出された。
舞木町まちづくり協議会(会長=薄井幸夫福島瓦工業社長)の主催、県中地方振興局、郡山市、郡山市観光協会、JR東日本郡山駅の後援で今年で4回目。6日行われた点灯セレモニーでは薄井会長が「鉄道遺構と石垣、サクラが織り成す幻想的な雰囲気を味わってください」とあいさつ。永沼光夫舞木町町内会長もあいさつし、品川萬里市長、小柴宏幸県中地方振興局長、佐藤憲保県議会議員らが祝辞を述べた。
21日まで点灯する。時間は午後6時半から10時半。