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2018.11.30

国道118号鳳坂トンネルで掘削開始

国道118号・鳳坂工区に整備する仮称・鳳坂トンネルの掘削開始で、安全祈願祭が29日、天栄村の同トンネル起点側坑口前で行われ、工事の無事故・無災害を祈った。
関係者約50人が出席。佐藤善治県中建設事務所長、今井淳一大林組東北支店副支店長らが玉ぐしをささげた。
佐藤所長は「同国道は本県復興に欠かせない大変重要な道路。施工者と一体となり安全確保に万全を期し、一日も早い完成を目指す」とあいさつ。今井副支店長は「昨年6月の起工式以来、関連工事を進め、いよいよ掘削開始となる。トンネル完成により安全、利便性が格段に向上すると確信している。誠心誠意施工に努めていく」と謝辞を述べた。
鳳坂工区は天栄村牧之内~羽鳥地内の全長3・4㌔、計画幅員6(8)㍍のバイパス整備事業。25年度に事業着手した。工区内には延長2538㍍、幅員6(7)㍍の仮称・鳳坂トンネル(NATM工法)などを整備する。同トンネル工は29年6月に大林組の施工で着工した。33年3月末工期でトンネル工事を進める。
同工区整備は、30年代前半の全体完成を目指して事業の進捗を図る。
※掘削を開始する起点側坑口


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