福島建設工業新聞社

喜多方建設事務所は18日、違反建築防止週間にちなみ、喜多方と猪苗代・磐梯の各地区を対象にした建築パトロールを実施した。
喜多方地区のパトロールには、同事務所建築住宅課の永山義章建築技師と喜多方市建築住宅課建築係の佐藤力也技師、県建築士会喜多方支部員が参加した。また猪苗代・磐梯地区では、同事務所建築住宅課の齋藤亮建築技師と猪苗代町の鈴木善弘建設課長、県建築士会猪苗代支部員が巡回した。
喜多方合同庁舎で行った出発式で、山口登所長が「建築物はわれわれの生活活動に必要なものだ。迅速な調査、是正指導で良好な環境の整備に努める」とあいさつ。同事務所の橋本知幸建築住宅部長兼建築住宅課長が実施概要などについて説明した。
喜多方地区で約30件、猪苗代・磐梯地区で約15件の一般住宅現場を中心にパトロール。現場の建築確認表示板などに不適切な点を発見した際、その場で指導した。
※喜多方合同庁舎前の出発式