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2018.10.16
教員・生徒の溶接技術を向上/県協会が講習会

ものづくりの基盤的技術と言われている溶接技術を伝承するため、教員の指導力向上と生徒たちの関心や理解を深めるとともに、12月8日に福島職業能力開発センターで開かれる第7回県高等学校溶接技術競技会に出場する生徒たちの競技力向上も目的としている。27年度から開いており、今年で4回目になる。
県立福島工業高校の全日制と定時制、勿来工業高校や小高産業技術高校など10校から教員14人、生徒33人が参加した。伊藤会長が「若者への技能伝承の期待が高まっている。レベルアップを図り12月の競技会に臨んでほしい」とあいさつ、澁谷栄一郡山北工高校長も「高度な技術を伝承してほしい」と述べた。
JR東日本郡山総合車両センターの浜津修弘、大類義昭、相澤銀河の3氏が講師を務め、被覆アーク溶接による溶接技能者評価試験「A―2F」を課題に、開先処理「前加工」から仮付溶接と本溶接まで一連の作業手順や留意点などを実演しながら説明した。その後、各校のブースに移動して個人実習も行った。
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