福島建設工業新聞社

菅野建設工業(本宮市、菅野泰助社長)は19日、しらさわグリーンパーク野球場で開かれたプロ野球ルートインBCリーグ公式戦・福島ホープス対東北楽天ゴールデンイーグルス(2軍)の試合会場で、子ども向けに建設機械の試乗会などを開催した。
地元への貢献のため、「菅野建設工業マッチデー」としてスポンサードした試合。同社が施工した球場での試合開催という縁もあり、地域の将来を担う子どもたちに、建設業と建設機械に興味を持ってもらおうと催した。
球場脇に小型ドローンの操縦や、バックホウの運転席搭乗、高所作業車への試乗体験のブースを設置。観戦に訪れた少年野球チームの子どもたちや保護者らで賑わい、普段味わえない生の建設機械の迫力に歓声を響かせた。
試合開始に先立ち菅野社長は「スポーツ支援での子どもの健全な育成と、地域貢献は当社の悲願。選手には野球の魅力、絆の大切さを存分に伝えてほしい」とあいさつ。試合後には同社プレゼンツで、ホープスの選手・コーチらによる野球教室を開催し、参加した子どもたちはプロ選手からの直接指導に目を輝かせた。
‌バックホウ(写真上)と高所作業車の試乗体験​