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2018.01.31

中野地区拠点が起工/双葉町/産業再生・情報発信の場に

双葉町の中野地区復興産業拠点の起工式が28日、現地で行われた。東京電力福島第一原子力発電所事故で、全町避難が続く同町で産業再生、情報発信の場として先行的に整備する。
現地は避難指示解除準備区域。拠点の面積は全体が約49・6㌶。事業期間は32年度まで。第1期整備は海側の約22・6㌶。このうち産業交流センターやアーカイブセンターが計画されているエリア3・5㌶を9月28日工期で優先整備する。整地工、排水工、道路工、上水道工などを行う。施工は田中・前田復旧・復興建設工事JV。
起工式には約120人が出席。伊沢史朗町長が町復興の展望を語り、事業を受託した都市再生機構の中島正弘理事長、吉野正芳復興大臣、鈴木正晃副知事らがあいさつした。この後、出席者の代表がクワ入れを行い工事の安全を祈った。


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