福島建設工業新聞社

第4回県高校溶接技術競技会が12日、福島市の福島職業能力開発促進センターで開かれ、最優秀賞に安田知泰君(福島工業)が選ばれた。団体は福島工業が優勝した。
県溶接協会(伊藤賢一会長)が、溶接の技能伝承を目指して開いている。今年は昨年より参加校が2校増え、県内の福島工業、二本松工業、郡山北工業、清陵情報、小野、喜多方桐桜、平工業、いわき海星、小高工業の9校から37人が参加した。
JIS規程の手溶接技能者評価試験を課題として、外観試験で審査した。団体は各校上位3人の成績により決定した。
入賞者は次の通り。
▽最優秀賞=安田知泰(福島工業)▽優秀賞=矢吹裕貴(郡山北)▽優良賞=横田竜也(小野)▽奨励賞=半谷喜瑠(福島工業)佐藤義之(同)三浦航(郡山北)山田健人(福島工業)渡邉大聖(二本松工業)吉田涼太(平工業)鈴木悠斗(いわき海星)