福島建設工業新聞社

県橋友会が県内の小学生を対象に実施した、第3回橋の絵コンクール「わたしのふくしま『ゆめのはし』2015」の表彰式は3日、郡山市中央図書館で開かれ、「ふくしまからのゆめのはし」で最優秀賞に輝いた西澤楓夏さん(福島市立三河台小学校・2年)ら入賞者に賞状と記念品が贈られた。復興庁、県、県教育委員会、福島建設工業新聞社などの後援。
コンクールは、子どもたちに「橋の絵」を通して自分のふるさとに関心を持ち、東日本大震災や原発事故からの復興に向けて、子どもたちに夢と希望を与えたいと平成25年度から実施しており今年で3回目。県内の小学生を対象に「橋」をテーマに描いた絵画を募集し、118校から過去最多の1471点の応募があり、最優秀賞1点、優秀賞3点、金賞3点、銀賞6点、銅賞9点、橋友会特別賞30点の入賞52点を選んだ。最優秀賞に選ばれた西澤さんの作品は「ピアノの橋」や「ハートの橋」などを渡って、ふくしまから遊園地や動物園、宇宙にも行ける夢のある楽しい橋を描いた。
入賞作品は、世界中の人たちの目に触れて「世界への架け橋」との期待を込めて、成田国際空港や関西国際空港、福島空港などへ展示する。
※詳細は6日付の本紙をご覧ください