福島建設工業新聞社

市内で除染業務を進めている東信・亀谷・交友会特定業務委託共同企業体と富久泉・梅津特定業務委託共同企業体は9日、福島市大森地内の信夫中学校周辺と同市永井川地区で清掃奉仕作業を行った。同中学校の運動会や永井川地内の息栖神社の祭りに合わせたボランティア活動を企画。総勢約500人の大規模なクリーン作戦を展開した。
信夫中学校周辺の清掃には、信夫2工区を担当する富久泉・梅津JVの加藤孝二所長と作業員約250人、同3工区東信・亀谷・交友会JVの景井英義所長ら約40人が参加。
参加者は草刈り機で丁寧に雑草を刈り払ったほか、高所作業車を用いてフェンスのツタ類を除去。近隣住宅地周辺では歩・車道に捨てられた空き缶や紙くず、ペットボトルなどを回収した。
永井川地区の清掃には両JVから約200人が参加。地区全域でゴミ拾いを行い、地域環境の美化に貢献した。