福島建設工業新聞社

川俣町の西部工業団地造成現場で30日、川俣町立福田・富田・川俣小学校の児童約60人を招いて見学会が開かれた。工事を担当する東信・古俣・高橋建設工事共同企業体の関係者や同町職員など約20人が参加した。
見学会は、児童らに建設業に興味を持ってもらおうと同JVが開いた。菅野清和現場代理人が「一番怖いのはけがや事故。安全第一に作業を進めている」と話し、工事内容や現場状況を説明した。
児童らは工事の進捗状況を写真で学んだ後、ブルドーザーやダンプカー、バックホーなどに試乗。重機の大きさに歓声を上げた。
同団地の敷地面積は約8万平方㍍。現在の進捗率は約70%で、工期は28年3月31日。協力施工は根本建設。川俣町鶴沢字雁ヶ作地内。