福島建設工業新聞社

県建設業協会青年部(野地大輔会長)は8日、郡山市の郡山ビューホテルアネックスで今年度通常総会を開き、新会長に渡部智子氏‌(渡富建設)を選んだ。
会員35人が出席。野地会長が「さまざまな活動を行うことができ、非常に密度の濃い一年になった。今後も青年部ならではの発想とチャレンジ精神で各種事業に取り組み、活動を通して会員間の連携強化に努めてほしい」とあいさつ。通算4回目となる「はたらく車絵画コンクール」の開催や、ワークマンプラス福島鎌田店との連携協定締結による建設業の魅力発信への取り組みなどの2024年度事業を振り返り、活動への協力に感謝を示すとともに、25日に福島市で開催する「街なかけんせつ現場フェスティバル2025」への協力を呼び掛けた。
渡部新会長は「労働力不足や働き方改革への対応など困難な課題が山積している業界ではあるが、会員の協力を得ながら楽しく活動を進めたい」と抱負を述べた。