福島建設工業新聞社

県建設業協会(長谷川浩一会長)は8日、福島市の県建設センターで建設DX講座(体験編)‌を開いた。現場代理人など会員20人が受講し、最新の計測機器などに触れながらICT施工について理解を深めた。県土木施工管理技士会、県公共工事品質確保・安全施工協議会の共催。CPDS認定講習。
i-Constructionについて必要な知識を体系的に理解してもらおうと開いたもので、福井コンピュータの米倉隆博氏、トプコンソキアポジショニングジャパンの大場健氏指導の下、最新のトータルステーションを使った測量や構造物の3次元データ作成などを実習した。
座学では3次元設計データを使った出来形管理やクラウドによる遠隔臨場、小規模施工にも対応したICT施工事例について講義を受けた。