福島建設工業新聞社

県中建設事務所管内工事安全推進協議会(宗像誠也会長)は2日、郡山、田村方部の今年度第1回安全パトロールを行った。郡山、田村両市内の計3現場を回り、全管理状況を確認した。
三瓶詔宏郡山労働基準監督署安全衛生課長、塩田紀久県中建設事務所品質確保・技術管理業務主幹兼専門技術管理員、大竹昭仁同、渡邉普県中建設事務所ダム建設課長、県建設業協会郡山、田村両支部の会員らが参加。①県道須賀川三春線・道路橋りょう整備(施工=福浜大一建設、三春町雁木田)②谷田川河川改良(共立社、郡山市水門町)③同(田母神建設、同田村町大善寺)現場を点検した。
終了後は郡山市の郡山建設会館で講評・講習会‌を開き、熱中症対策や車両系建設機械の適正使用、誘導員配置、資材管理の徹底など改善点を挙げたほか、三瓶課長が労働災害防止について管内の状況を説明した。