福島建設工業新聞社

東北地方整備局福島河川国道事務所は26日、福島市のとうほう・みんなの文化センターで今年度事務所長表彰式を行い、優良工事8社、優良業務23社、優良下請企業2社、災害対策功労10者の栄誉をたたえた。
2021年度に完了した案件のうち、技術力が優秀で創意工夫のあった調査・測量・設計・補償等業務や、卓越した技術を持ち、困難な条件を克服した工事、品質の確保や向上に特に貢献した下請企業などを選定。災害対策功労は3月に発生した本県沖地震等の2次災害予防・復旧に顕著な功績があった企業を選んだ。
表彰式は同事務所事故防止対策委員会総会に先立ち行われ、受賞者ら約80人が出席。丸山和基所長が受賞者一人ひとりに賞状を手渡し「これまでの苦労と努力に敬意を表する。今後も他の模範として、一層の技術力の向上と研さんに努めてほしい」とあいさつした。