トピックス

2022.06.29

県優良業務受賞者が事例発表/県測協

県測量設計業協会(皆川雅文会長)は27日、福島市の県建設センターで2022年度業務成果発表会‌を開き、21年度県優良土木・建築委託業務表彰に輝いた会員企業8社の担当技術者が、業務遂行上の課題や解決策など受賞業務の事例を発表した。最優秀発表者らを表彰した。
受賞企業の取り組みなどを学ぶことで、協会全体の技術力向上を図ろうと、17年度から発表会を行っており、20年度からはプレゼンテーション能力向上等を目的に、最優秀と優秀発表者を選定している。
技術者ら81人が出席。皆川会長が「優秀な業務成果を発表、共有することで、技術力と説明能力の向上につなげてほしい」とあいさつした。
白石正敏県土木部技術管理課主幹が県優良土木・建築委託業務表彰制度の概要を説明。新技術・工法等の積極的な提案など8項目の評価ポイントを挙げ、実践を呼び掛けた。猪狩浩一同課主任主査が今年度に運用を開始した業務の情報共有システムについて解説した。
21年度表彰では測量、土木設計両業務部門でそれぞれ会員企業4社が受賞した。各業務の監理技術者、主任技術者が問題点やその対応策、苦労・工夫した点、自己評価などをまとめ発表した。最優秀者に渡邊文武氏(皆川測量)、優秀者に矢吹美成氏(日栄地質測量設計)、岡田恵次郎氏(太陽測量設計)が選ばれた。


ニュース一覧

トピックス

ニュース一覧