福島建設工業新聞社

福島建設工業新聞社と県建築士事務所協会主催の令和3年度(第14回)県建築系高校卒業設計優秀作品表彰は、県立福島工業、郡山北工業、会津工業、勿来工業各校で表彰状授与が行われ、各校3人計12人の栄誉をたたえた。
郡山北工業高校では28日、朝倉久仁男福島建設工業新聞社代表取締役社長が生徒3人に賞状と記念品を手渡した。
渡邉武県建築士事務所協会長は「設計は建物を見て触れてスケッチすることが基本。デッサン力や自由な発想力を鍛えるには手書きによる製図が良い。設計は面白い仕事なので頑張ってほしい」とあいさつした。
受賞者を代表して小松かりんさんが「今回の経験を糧に、今後の建築人生を頑張りたい」と謝辞を述べた。
例年表彰式を行っていたが、新型コロナウイルス感染症対策のため中止した。
受賞作品は7、8日、JR福島駅西口のコラッセふくしま1階アトリウムに展示し、一般公開する。