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2022.01.24

国道252号本名バイパスが開通

県が整備を進めてきた国道252号本名バイパス(BP)の開通式が20日、金山町本名地内の町多目的体育施設御神楽館で行われ、地域住民の生活や物流を支える道路の開通を祝った。
国、県、金山町などの関係者、測量、設計、施工などに携わった安藤ハザマ、ピーエス三菱、東開工業、滝谷建設工業、会津土建、佐藤電設、会津総合企画、ニュージェック、オリエンタルコンサルタンツ、長大の代表者ら約50人が出席。
内堀知事は「開通により安全・安心な交通が確保され、会津地域の交流・物流の増加や観光振興が期待される。今後も県土づくりや復興の礎となる社会資本の整備を進め、活力に満ちた新生ふくしまの創造に取り組んでいく」とあいさつした。
BP新設区間の湯倉橋前では内堀知事、押部町長、渡辺議長らがテープカット、猪股慶藏県土木部長、宮川政夫県議会土木常任委員長らがくす玉を開披し、通り初めも行って、全員で開通を喜び合った。
本名BPは、線形不良や幅員狭小区間の解消、災害時の安全確保を目指し2010年に事業着手。延長2680m、幅員6(8)m、構造物は本名トンネル(1429m)、湯倉橋(219m)、新霧来沢橋(161m)を整備した。総事業費は約120億円。


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