福島建設工業新聞社

福島市の新年市民交歓会は4日、市内のエルティで開かれた。木幡浩市長は中心市街地のまちづくりなど、今後の施策について抱負を語った。市と福島商工会議所の共催。
約500人が出席した。木幡市長は新まちなか広場整備、市民センター建設、福島駅東口再開発事業等に触れ「福島らしさを生かしながら都市のグレードアップと賑わいの創出を図る。デジタル化や女性が活躍できる社会づくりを進め、未来への希望が見える一年としたい」と述べた。
渡邊博美福島商工会議所会頭は「震災復興を成し遂げたオール福島の絆で新型コロナウイルスにも打ち勝てると信じている。今年も民間の立場から、未来を担う子供たちに喜ばれるようなまちづくりに寄与したい」とあいさつ。来賓の内堀雅雄知事が祝辞を寄せた。
真田広志市議会議長の発声で万歳三唱。出席者は市勢伸展への決意を新たにした。