福島建設工業新聞社

いわき市建設業協同組合(長谷川浩一理事長)はいわき市と合同で16日、今年度第2回建設工事現場安全パトロール‌を実施し、市発注工事10現場を巡回して安全対策等を確認した。
市から熊倉強土木課総括土木相談専門員、草野光平生活排水対策室長ら、協同組合から福田耕司労働安全部会長ら計18人が参加。いわき建設会館で行われた出発式で、白田真一市土木部次長が「労働災害が増えている。危険というイメージを変えないと若年労働者の建設業への入職に大きなブレーキとなる。安全管理に十分に目を向けてほしい」とあいさつし、福田部会長が「年末年始の繁忙期の危険の芽を摘み取るため、厳しい目線で現場を見てほしい」と述べた。
2班体制で10現場を巡回し、掲示物や重機災害、第三者災害対策の実施状況を確認した。