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2021.10.25

優秀施工者18人に感謝状授与

県と県建設産業団体連合会(小野利廣会長)は22日、福島市のエルティで今年度優秀施工者顕彰式を行い、建設現場の第一線で活躍し、後進の指導・育成などに貢献した技能者を表彰した。
顕彰は、ものづくりに携わる現場従事者の誇りと意欲を高め、その能力・資質と社会的評価・地位の向上を図ろうと、1993年度から実施している。今年度は知事顕彰に6人、県建産連会長顕彰に12人が選ばれた。
受賞者と内堀知事、猪股慶藏部長はじめ県土木部関係職員、県建産連役員らが出席した。内堀知事が感謝状と記念の盾を一人ひとりに授与し、小野会長が受賞者代表の鈴木浩善(川名建設工業)さんに賞状を手渡した。
内堀知事は「第一線で優れた技能を発揮し、後進の育成にも情熱を注いでこられた。栄えある受賞は日ごろの精進の賜物」と受賞者の努力をねぎらい、「引き続き技術の研さんと後進の育成に努め、本県復興・創生の原動力となる建設業を力強くけん引してほしい」と期待した。小野会長も受賞者の実績をたたえ、「ものづくりの指導的立場として建設産業発展に貢献を」と呼び掛けた。
佐藤靖宏(樫内建設工業)さんが「この感動を忘れず、より良いものづくりを目指すとともに、与えられた職務をやり遂げるため一層努力する」と謝辞を述べた。


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