福島建設工業新聞社

県電設業協会(大槻博太会長)は30日～3日の4日間、郡山市の県南電気工事協同組合会館で1級電気工事施工管理技術検定試験(2次検定)の受験準備講習会を開いた。受講者は17日に行われる検定試験合格に向け真剣に取り組んだ。
同講習会は会員企業の資格取得者を増やすための試験対策で毎年行われており、今回は会員企業16人、非会員の一般受付6人の計22人が受講した。
ユアテックOBの鷲眼智春イーハードプラン代表が講師を務め、過去問題集や2次検定サブテキスト等を使って予測される試験問題の傾向と対策、解答時間の配分等を説明。経験記述問題については、個別に解答方法を指導した。
講習初日の30日は、野内忠宏同協会専務理事が「2次検定合格を目指し頑張ってほしい」とあいさつし、鷲眼代表は「試験制度が変わり、これまでの実地試験が2次検定に変わった。出題される可能性の高い問題の内容を学び、対応できるようにしてほしい」と述べた。