福島建設工業新聞社

東北地方整備局磐城国道事務所事故防止対策委員会相双地区分会は10日、今年度第1回相双管内安全パトロール‌​を行った。
同事務所職員、相双地区の直轄工事を担当する現場代理人ら14人が参加した。橋本匡浩同事務所原町維持出張所長が「パトロールで得た情報を共有し合い、安全対策の徹底を図ってほしい」とあいさつした。
パトロールは、相馬市日下石地内で行われている日下石歩道橋補強補修工事(施工=小野工業所)の現場事務所や現場を巡回した。現場代理人から施工状況、安全管理体制などの説明を受け、チェックリストを基に安全点検を行った。
パトロール後、道の駅そうま体験実習館で結果報告会を開き、現場での注意点や問題点、安全管理体制など、労災事故防止のポイントについて意見を交換した。