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2021.09.13

安全確保へ体験型訓練/県南電気工事協組

県南電気工事協同組合(佐藤一喜理事長)は7日、郡山市日和田町の東北電力ネットワーク郡山電力センター日和田訓練所で、フルハーネス型安全帯による昇柱訓練と安全作業のための体験型訓練を行った。安全の基本を学び、現場作業の一層の習熟につなげようと、新人ら組合加盟事業所の社員11人が参加した。
作業中に起こり得る感電や墜落、短絡などの非常事態を疑似体験し、労働災害を防ぐことが目的。参加者は班に分かれて電柱に昇ったほか、墜落体験ではフルハーネス安全帯や従来の胴綱を装着して墜落時の衝撃を比較体験。準備された装置で、実際に微量な電流にも触れた。
あいさつした同組合の三瓶守雄技術委員長は、安全を確保して施工する大切さを述べ、東北電力ネットワーク郡山電力センター配電技術サービス課の志賀信行副長らが、感電の電撃レベルや、低圧線と引込線の接続不良等で起こる中性線欠相について説明した。


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