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2021.09.08
2級技能士講座スタート/県工務店協会
県工務店協会(和田正光代表理事)の2級建築大工技能士受験対策講座が、今年も福島市の会津建設実習場で始まった。全16回の初回が4日行われ、県内各地から集まった18歳から29歳まで8人の受講者が、建築大工職人の第一歩となる2級技能士合格を目指し来年1月まで、知識と技能の習得に励む。
国土交通省の補助事業「大工技能者等の担い手確保・育成事業」の枠組みを活用した講習会で、3年計画の2年目。規矩術講座として、2級資格の取得に必要な差し金の基本的な使い方から展開図、墨付け、刻みの技術を、演習を交えて基礎から学ぶ。
昨年は講座受講者10人から5人の合格者を出しており、年末から1月にかけての試験直前総合演習に加え、今年度は習熟度を高めるため10月にも試験総合演習のプログラム(2回)を追加。コミュニケーション講習会も合わせ、週末16回にわたって講義を受ける。
6日の初回講座では、開講に当たって協会理事の芳賀一夫会津建設社長が「大工として仕事をしていくための技術の一端を学ぶとともに、差し金の楽しさを知ってほしい」とあいさつ。国の「現代の名工」で、専門工事業務功労により平成28年春の叙勲で瑞宝単光章を受けている、にいがた木造建築協会の近藤進会長が、差し金と道具の使用方法などを講義した。講座は会津建設の藤原学さん、星佳男さんが全般の講師を務める。
国土交通省の補助事業「大工技能者等の担い手確保・育成事業」の枠組みを活用した講習会で、3年計画の2年目。規矩術講座として、2級資格の取得に必要な差し金の基本的な使い方から展開図、墨付け、刻みの技術を、演習を交えて基礎から学ぶ。
昨年は講座受講者10人から5人の合格者を出しており、年末から1月にかけての試験直前総合演習に加え、今年度は習熟度を高めるため10月にも試験総合演習のプログラム(2回)を追加。コミュニケーション講習会も合わせ、週末16回にわたって講義を受ける。
6日の初回講座では、開講に当たって協会理事の芳賀一夫会津建設社長が「大工として仕事をしていくための技術の一端を学ぶとともに、差し金の楽しさを知ってほしい」とあいさつ。国の「現代の名工」で、専門工事業務功労により平成28年春の叙勲で瑞宝単光章を受けている、にいがた木造建築協会の近藤進会長が、差し金と道具の使用方法などを講義した。講座は会津建設の藤原学さん、星佳男さんが全般の講師を務める。
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