福島建設工業新聞社

県総合防水工事業協同組合(金澤正夫代表理事)は14日、郡山市の京香で第36期通常総会を開き、地震によるクラック補修工事受注のための広告活動などを盛り込んだ事業計画を決めたほか、役員改選では金澤代表理事‌​を再任した。
新型コロナウイルス感染対策で、役員8人が出席。金澤代表理事が「組合員の協力を得ながら、7月に技能検定を実施したい」とあいさつした。
議事では共同受注の実施を基本方針に、他地区との技術交流・講習会の開催、防水関連の技能検定業務および予備講習の実施、メーカーとの交流会・懇親会の開催、共同購買・共同受注の推進などの事業計画を決めた。技能検定(前期)は7月15～17日の開催を予定している。今年度新入会員の福祥工業(郡山市)、エムケーシール(同)の入会を承認した。
新役員は次の通り。
▽代表理事=金澤正夫(郡山シーリング)▽専務理事=佐久間仁一(佐久間防水工業)▽理事=唯木勉(タダキシール工業)梅津卓也(ウイングス)▽監事=根本隆弘(根本防水)豊島一郎(ファースト)