福島建設工業新聞社

県建設業協会県北支部(桃井三夫支部長)は13日、福島市の同支部会館で第18回定時総会を開き、役員改選で桃井支部長‌を再選した。
会員38人が出席。桃井支部長は「東日本大震災や相次ぐ大規模自然災害を踏まえ地域の守り手として社会資本整備に取り組む。働き方改革や生産性向上などにも努めていきたい」と出席者に呼び掛けた。
重点目標は①県土復興および防災・減災、国土強靭化への対応②会員企業の資質向上③担い手の確保・育成④公共インフラ等の維持管理・地域防災力強化。
実施事業として①官公庁・関係団体との連絡会議、懇談会開催②関係当局への要望活動③各種講習会・研修会開催④各種調査研究、情報交換⑤労働災害・交通事故等の防止活動⑥道路愛護運動、地域社会に対する奉仕活動⑦労使協調、福利厚生の諸活動⑧合同安全大会の実施―などを決めた。
総会に先立ち、市内の稲荷神社で安全祈願を行った。
新役員は次の通り。
▽支部長=桃井三夫(日新土建)▽副支部長=大和田知昭(大丸工務店)多田恵造(多田建設)▽理事=松崎益一(松崎建設)八巻恵一(佐藤工業)古俣猛(古俣工務店)斎藤孝裕(信陵建設)野地武之(野地組)伊藤雄二(伊藤土木)安斎常克(安斎建設)▽監事=森崎英五朗(寿建設)大沼貞生(大沼林産工業)安藤正明(安藤組)▽顧問=利根川靖典(利根川組)佐久間政文(東信建設)小林健夫(小林土木)▽相談役=菅野日出喜(菅野建設)