福島建設工業新聞社

県工務店協会(和田正光代表理事)は25日、福島市の会津建設本社内で「建設業における働き方改革のポイント」をテーマにした建設業経営者向け労務管理セミナー‌​を開き、生産性向上に向けた方策や人材確保への取り組みについて学んだ。
働き方改革のセミナーは、人材定着や業務効率化につなげようと関連法施行の2019年度から開いている。今年度は11日に郡山市でも開催しており、今回は2回目。
会員企業などから14人が参加した。芳賀一夫理事が「働き方改革関連法により、就業規則の順守や適正な労務管理が求められている。従業員の労働環境の保全に努めるとともに、新卒者の採用に向け学生が何を求めているか考えていこう」とあいさつした。
2部構成で、講師はTMC経営支援センターの鈴木洋彰福島支店長とリクルートキャリア新卒メディア事業統括部地域活性営業部東北グループ郡山チームの内山みづき氏が務めた。