福島建設工業新聞社

南会津建設事務所は27日、下郷町の下郷除雪ステーションで除雪機械始動式を行い、冬期の安全・安心な道路交通の確保と無事故無災害の作業を誓った。
同事務所職員や業務を受託する五十嵐建設、三立土建、久米工業、渡部工務所、東邦土建工業、南総建の代表者や運転者など約30人が出席した。出動式に先立ち行われた安全祈願祭では宗像誠也同建設事務所長らが玉ぐしを奉納し作業の安全を祈った。
出動式では宗像所長が「作業者が安心して除雪を行える対策を行っていく。安全第一の作業をお願いしたい」とあいさつ。除雪運転者を代表して五十嵐建設の室井和也さんが決意表明した。
各運転手による除雪機械の点検、宗像所長や受託業者代表らによる巡検を行った後、運転手は除雪機械を始動した。
同日、山口土木事務所も除雪始動式を行った。南会津町の同事務所車庫で事務所職員や業務を受託する南総建、永洸建設、南会西部建設コーポレーション、吉野建設、伊南川建材、伊南川商事、新井組、舘岩工務所の代表者や運転手など約20人が出席した。
岩本剛所長は「夜間の出動もあるので安全確認を十分に行いながら作業に当たってほしい」とあいさつ。運転者を代表して南総建の齋藤蔵人さんが決意表明した。運転手が機械を点検し、岩本所長らが巡検を行い出動に備えた。
式に先立ち受託業者主催の安全祈願祭を行い、無事故での業務完了を祈った。
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