福島建設工業新聞社

第99回新生ふくしま復興推進本部会議・第17回福島イノベーション・コースト構想推進本部会議の合同会議‌が2日、県庁で開かれ、本県の要望に対する国の予算概算要求の反映状況が報告された。
このうち福島イノベーション・コースト構想推進関連予算は国際教育研究拠点の基本構想策定等事業に2億円、廃炉・汚染水対策事業に167億円、再生可能エネルギー導入促進のための支援事業費補助に60億円、医薬品関連産業支援拠点化事業に30億円などが反映されている。
内堀知事は「本県の要望を踏まえた形となったが、これからが大詰め。21年度は第2期復興・創生期間の初年度に当たり、必要な予算を確実に年末の予算編成に盛り込まれるよう協議・調整を続けてほしい」と話した。