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2020.09.18
建具マイスターが中学生指導

国の若年技能者人材育成支援等事業の一環。若者のものづくり離れ、技能離れが進んでいることから「ものづくりの魅力」を発信するためのキャリア教育として実施している。「ものづくりマイスター」の職場で実習を行い、働く姿や仕事の楽しさ面白さを直接体験することで、技能に対する興味や関心を高める。
参加したのは矢祭中学校2年生の鈴木恒輝君で、家具製作・建具製作の「ものづくりマイスター」に認定されている金澤良吉、良一氏親子が講師を務めた。初日は良吉氏からものづくりや建具職人、道具の種類などについて講義を受けたほか、2日目の実習用の「ノート岡持ち」の製図と枠材の仕上げ作業を行った。
2日目は、良一氏の指導を受けながら岡持ちと組子製作などの実技に取り組んだほか、玄関引き戸の組み立て作業を手伝った。祖父、父親とも大工職人で、ものづくり一家で育った鈴木君は「とても面白かった。将来はものづくりの世界で自分の力を試してみたい」と嬉しそうに話していた。
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