福島建設工業新聞社

八光建設(郡山市、宗像剛社長)は、本県の学生支援を目的に同社が創設した返済不要の奨学金制度「フューチャーフクシマ奨学金」第4期生の募集を8月31日まで受け付けている。14日、宗像社長が同市並木にある同社グループ企業LABOTTOで記者会見し「福島の学生に希望を持ってもらえるよう、支援の輪を広げる一翼を担う」とあいさつした。
同社主催イベント参加費の一部や寄付を合わせ、社名の「八」にちなんだ88万円を給付する。募集人数は1人で、16歳から19歳までの県出身か県内在住の進学希望者が対象。「福島に貢献したいこと」をテーマに、2000字程度のエッセイか、3分から8分程度のプレゼン動画をメールで提出する。
受賞者は10月10日に発表し、同17日に授与式を行う予定。
応募はメールinfo@hk―const.comまで。問い合わせ先は同社☎024(922)8553。