福島建設工業新聞社

宮下地区建設業協同組合(佐久間源一郎理事長)は9・10日、柳津、三島、金山、昭和の4町村の国・県道で花壇の植え付けボランティアを行った。
宮下土木事務所が配布する花苗を、例年なら町村が主体となって各団体等で植栽していたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から実施が見送られた。そこで、車などで現地を訪れる観光客に奥会津の自然景観を楽しんでもらうために、同組合が単独で行うことを決めた。組合員9社と協力会社1社から約100人が参加した。
作業は、国道252・400・401号や県道柳津昭和線・小栗山宮下線の道路沿いの花壇27カ所計2617㎡で植栽。マリーゴールド8623本、サルビア1255本、ベコニア1172本の計1万1050本を植えた。