HOME > トピックス一覧 > 水性遮熱塗材を試験施工/光塗装
トピックス
2019.08.23
水性遮熱塗材を試験施工/光塗装

塗材は、夏期の路面温度上昇を10~15度下げ、ヒートアイランド現象を抑制する水性塗料「ヒルムA」で、関西ペイント販売が取り扱っている。路面温度が60度に達した際、10度以上、温度上昇を抑える効果があるという。
一般道路への適用は想定しておらず、既存の駐車場、プールサイド、屋上、公園などのアスファルト舗装に、1㎡当たり下塗りに0.6㌔から0.9㌔、上塗りに0.4㌔から0.6㌔の塗料を、ウールローラーかエアレススプレーで塗装する。同社は8月上旬に施工した。
佐藤社長は「自社駐車場の建物側半分に施工し、残り半部を従来として残し、その効果を実感している。手で触れると路面温度の差は歴然で、導入する価値がある。人と地球にやさしい取り組みとして、行政にも提案していきたい」と話している。
赤外線を効率的に反射し、路面への蓄積熱を軽減する反射性特殊顔料を使用しており、施工は特別な仮設工事を必要とせず、作業性にも優れている。
トピックス
- 青年部設立へ/型枠協支部・県型枠協 2025.05.16
- 外国人雇用へ制度説明会/県建産連 2025.05.16
- 平田茂氏らに功労者知事表彰 2025.05.16
- 優良従業員等を表彰/県土地改良建設協会 2025.05.14
- 学科試験前に講習会/県鉄構工業組合 2025.05.14