HOME > トピックス一覧 > 県構造物調査診断機構が更新講習会
トピックス
2025.03.24
県構造物調査診断機構が更新講習会

県の調査関係業務受注要件となっているもので、特殊建築物の外壁診断に必要な赤外線装置法と部分打診法による報告書作成の理論と実技習得を目的に、2022年度から3年に一度開いている。ステージ1(基礎)から3(実務)の各段階があり、今回は基礎レベルの講習。会員22人(うち更新16人、新規6人)が受講した。
同機構顧問の福舛透テコム会長が「外壁調査による判定と改修工事との相関関係」について講義。実際の事例を上げながら、ひび割れや浮きなどの劣化の定義や目視・打診法に必要な道具、調査時の留意点などを説明し「構造物を診断するには具体的な修理方法を想像できる必要がある。現場を通じ、さまざまな知識を学んでほしい」と呼び掛けた。
このほか紺野理事長が「赤外線サーモグラフィーカメラを使用した調査の留意点」について講話し、実技講習で指導を行った。実技講習では実際にサーモグラフィー機器を使って、会館内の壁の状態を確認した。
講習終了後には筆記による修了試験も行った。合格者には約3週間後に認定証が交付される。
トピックス
- 塗装業界の発展へ青年部会発足 2025.04.28
- ふくしまME協議会が更新指定講習会 2025.04.28
- 小学生に建設業PRへ/Change!どぼく実行委 2025.04.28
- 県建協郡山支部ら主催でスポ少ソフト大会 2025.04.25
- こおりやま建協がこいのぼり支柱設置 2025.04.25