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2024.12.11
福島労働局長ら浅川トンネル工事現場をパト

災害発生リスクの高い建設業を対象に毎年行っている。今回は建設業で最も発生件数が多い墜落・転落災害、冬季に多発する転倒災害、建設機械による挟まれ・巻き込まれ災害対策の実施状況を中心に確認したほか、粉じん障害対策についてもチェックした。
井口局長、荒徳彦福島労働基準監督署長、桃井三夫建設業労働災害防止協会県支部副支部長らが参加。施工者の大道康晴福田組工事所長から工事概要と安全衛生の取り組みについて説明を受けた後、掘削中のトンネル坑内を巡回した。
井口局長は「清掃や呼吸用保護具の着用が徹底されており、BIM/CIMによるリスク回避の一元管理など、他の模範となる取り組みも確認できた。引き続き一人ひとりが意識を高め、安全確保に努めてほしい」と激励した。
パトロール後の講評では、田中暁雄福島労働局労働基準部健康安全課長が「重点確認事項のほか、トンネル工事特有の避難用具や警報設備、避難訓練の実施状況などを確認したが、いずれもしっかり取り組んでいた」と評価。荒署長は「12月からの3カ月間は転倒災害が増える。特に注意してほしい」、桃井副支部長は「今後は降雪が予想される。事故がないよう完成まで気を抜かず、作業に当たってほしい」と呼び掛けた。
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