福島建設工業新聞社

県造園建設業協会(相良政博会長)は4日、須賀川市の県ものづくり支援センターで、3級造園技能検定試験(後期)受験者のための予備講習(実技)を開いた。
1月30日の本試験を前に、合格率アップを目的に開いたもので、会員事業所の若手4人が受講した。
製作等試験と樹木判断等試験の2科目で、関根慎二氏(造園あさかわ)が講師を務めた。製作試験の作庭では、竹垣製作に必要な支柱と竹垣を結ぶ「裏二の字いぼ結び」の結び方、飛石・縁石の据え付け、植栽の見せ方、仕上げと清掃まで、道具の使い方から作業手順、施工上の留意点などを学んだ。