福島建設工業新聞社

日本塗装工業会県支部(上村直人支部長)と県塗装協会(遠藤隆良会長)の共催による建築塗装技能検定実技セミナー‌は27日、須賀川市のものづくりセンターで開かれ、8月2、3日に行われる建築塗装の技能検定実技試験に向け、34人が実技講習に臨んだ。
技能検定の合格率向上に向けて、前後期の年2回、検定試験課題に沿った事前講習を行っており、1級24人、2級10人の受験者が参加した。
草野祐介氏(菊地建築塗装)、松本貴宣氏(松本塗装店)、半澤悟氏(半沢塗装店)、柳沼竜也氏、渡辺章広氏(ワタナベ建装)が講師を務め、パテしごきやシーラー塗り、吹付の各塗装手法について、作図、調色、仕上げ(ローラーマター、スプレーパターン作成)の課題に本番さながらの真剣さで取り組んだ。