福島建設工業新聞社

草刈機や土木・農業・林業用運搬車等を製造する筑水キャニコム(包行良光社長)は13日、福島市本内地内の松川橋上流河川敷で、草刈機の安全講習・実演会を開いた。
造園土木業者、建設機械レンタル業者、農業機械ディーラーなど約40人が参加した。梅田幸司執行役員グローバルマーケティングline本部長が「安全に効率良く、迅速に草刈り作業を行ってもらえるよう、製品に触れて今後の参考としてほしい」とあいさつした。
参加者は乗用草刈機「フルーティーまさお」や、土手などの傾斜作業に特化したラジコン式草刈機「アラフォー傾子」、歩行式の「ブッシュカッタージョージjr草なぎ」などを体験操縦。堤防や河川敷に生えた雑草を刈払い、操作性や刈取能力、走破性等の特長を確認し、メンテナンスなど運用方法についてメーカー担当者に質問した。