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2024.04.12

珠洲市水道復旧へ応援/郡山で出発式

能登半島地震の水道管応急復旧に派遣される郡山市部隊の出発式は9日、市上下水道局で行われ、品川萬里市長、佐藤修久郡山市管工事協同組合理事長が隊員25人を激励した。
地震からの復旧作業が進む中、日本水道協会東北地方支部の要請を受け、福島、郡山、いわき市の水道局と各地区管工事組合が共同で、石川県珠洲市の水道施設復旧に向けた応援部隊を派遣する。福島市2部隊20人が1日から10日まで作業を行っており、11日から郡山市が引き継ぐ。
出発式には野﨑弘志市上下水道事業管理者、大越健一同組合副理事長ら約40人が出席。品川市長が「能登半島地震では被害など部分の情報はあるが全体がつかみにくい。同様の状況での対応など知見を得るとともに、郡山市の存在感を示してきてほしい」とあいさつ。佐藤理事長が「1月の発災時から復旧応援に参加できる日を待っていた。ガレキなど現場状況はなお厳しいと聞くが、1カ所でも多くの復旧に尽力してほしい」と激励した。
隊員を代表して鈴木良典上下水道局技術検査係長、市管工事協組の小野部裕介さんが復旧作業での安全作業への注意と意気込みを述べた。


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