福島建設工業新聞社

県地質調査業協会(佐藤正基会長)は、創立50周年記念誌を発刊した。協会の半世紀の足跡や会員企業14社の歩み、各社技術者の「想い出の現場」などを紹介。記念講演会・式典の模様も収めた。
佐藤会長、創立50周年記念事業実行委員会委員長の林英幸副会長、委員の三本杉裕理事が11日、福島建設工業新聞社を訪れ、記念誌をPRするとともに、記念事業完了を報告した。
記念誌はA4判74頁(フルカラー)。写真を多く入れ、読みやすいレイアウトとなっている。県など発注機関、関係団体等に配布する。
同協会は1973年に県地質さく井業協会として設立し、昨年50周年を迎えた。記念事業の実施に向けて、2022年に実行委員会と各部会(総務・式典、記念事業・記念誌、表彰)を設置。コロナ禍を踏まえ、WEB方式による式典等も視野に入れながら準備を進めてきたが、昨年11月10日に参集方式で講演会・式典を開催することができた。佐藤会長は「役員だけでなく、会員企業の社員も協力してくれたおかげで、満足のいく式典、記念誌となった」と振り返った。